9月
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JTPAギークサロン 梶田秀司先生と 「ヒューマノイドロボット」について語る
主催 : Japanese Technology Professionals Association
募集内容 |
無料参加 無料
先着順
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申込者 | 申込者一覧を見る |
開催日時 |
2021/09/10(金) 12:00 ~ 13:45
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募集期間 |
2021/04/17(土) 11:00
〜 |
会場 |
オンライン オンライン |
参加者への情報 |
(参加者と発表者のみに公開されます)
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イベントの説明
9月のギークサロンでは、日本の二足歩行ロボット研究の草分けとして知られており、産業技術総合研究所でHRP-2やHRP-4Cといった日本を代表するヒューマノイドロボットを開発されてきた梶田秀司先生をお招きします。
梶田先生は倒立振子のアイデアを応用することで段差のある路面上での動的な二足歩行の実現に成功され、その後産業技術総合研究所の人間協調・共存型ロボットシステムプロジェクト(HRP)に参画されました。転倒した状態からでも起き上がれることで話題になったHRP-2や、女性型で人間に近い外見・動作が可能なことで話題となったHRP-4Cの開発にて歩行・運動制御を担当され、2007年には同研究所 ヒューマノイド研究グループ長に着任されました。2015年にはDARPAロボティクス・チャレンジにも出場されています。
著書には「ヒューマノイドロボット」があり、「科学技術に関する文部科学大臣表彰 科学技術賞」、「日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門 学術業績賞」などを受賞されているほか、現在までの自著論文の総被引用数は18000件を超えるなどまさに日本のヒューマノイドロボット研究を第一線で支えてこられた方と言えます。
当日はロボット技術の発展について、梶田先生が手がけられてきたロボット・プロジェクトを軸にしてご解説を頂きます。特に、日本のヒューマノイド・ロボット技術の発展の契機となったホンダのP2や産総研のHRP-2, HRP-4Cについてや、世界中の注目を集めたDARPAグランド・チャレンジについてのお話を伺う予定です。また今後のロボットの発展や社会実装に必要な要素技術などについてや、AIの発展がロボットに与える影響などについて、梶田先生の考えをお話し頂ければと思っています。
参加登録された皆様には後日動画の共有なども行う予定です。皆様のご参加をお待ちしています!
アジェンダ
- 日本におけるヒューマノイド・ロボット技術 発展の経緯
- 産業技術総合研究所 人間協調・共存型ロボットシステムプロジェクト(HRP)
- DARPAロボティクス・チャレンジ
- 今後のロボット技術開発に必要なもの
- AIの発展がロボットに与える影響
プログラム
米国太平洋時間 2021年 9月 9日 (木) 20:00-
日本標準時間 2021年 9月 10日 (金) 12:00-
参加は無料です。
日本時間 | |
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12:00 〜 13:00 | 梶田先生のご講演 |
13:00 〜 13:15 | 質疑応答など |
13:15 〜 13:45 | その後希望者でネットワーキング (Gatherを利用します) |
スピーカー:
梶田 秀司 (かじた しゅうじ) 先生
wikipedia: https://ja.wikipedia.org/wiki/梶田秀司
1985年 東京工業大学大学院修士課程修了(制御工学専攻)
1985年 通産省工業技術院機械技術研究所入所 以来2足歩行ロボット等の動的制御技術の研究に従事
1996年 東京工業大学より工学博士取得
1996年 米国カリフォルニア工科大学客員研究員
2001年 産業技術総合研究所 入所 (組織改変により)
2007年 産業技術総合研究所 知能システム研究部門 ヒューマノイド研究グループ長
2021年 産総研人工知能研究センター招聘研究員、中部大学教授
参考URL:
Google Scholar: https://scholar.google.com/citations?user=z4K22KEAAAAJ
災害対応 ヒューマノイドロボット HRP-2改【ダイジェスト版】: https://www.youtube.com/watch?v=loCvq8_yOB8
サイバネティックヒューマンHRP-4C未夢_ダンスデモンストレーション: https://www.youtube.com/watch?v=3JOzuTUCq6s
主な受賞歴:
1985年 計測自動制御学会 学術奨励賞
1996年 計測自動制御学会 論文賞
2005年 ロボティクスシンポジア最優秀論文賞
2005年 日本ロボット学会 論文賞
2007年 科学技術に関する文部科学大臣表彰 科学技術賞(研究部門)
2008年 日本機械学会賞
2015年 日本機械学会 ロボティクス・メカトロニクス部門 学術業績賞
著書: 『歩きだした未来の機械たち-ロボットとつきあう方法-』ポプラ社 (単著)
『ヒューマノイドロボット』オーム社 (編著)
『サイエンス・イマジネーション : 科学とSFの最前線、そして未来へ』NTT出版 (分担執筆)
主な発表論文・解説記事などについては下記Wikipediaの梶田先生のページをご参照下さいませ。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%B6%E7%94%B0%E7%A7%80%E5%8F%B8
趣味:ヴィオラ演奏とサイエンス・フィクション
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